スーパーやコンビニなどで気軽に購入できる「芋けんぴ」は、ほのかに香るさつまいもの風味やかりっとした食感がたまりません。しかし、芋けんぴに使われている材料のカロリーが高いことで太るのではないかと心配な方もいらっしゃるでしょう。今回は、芋けんぴの太りにくい食べ方と人気のお取り寄せをご紹介します。
芋けんぴの栄養価とカロリー
芋けんぴはやっぱりカロリーが高い
さつまいもの優しい甘さが美味しい「芋けんぴ」は、子どもから大人まで幅広い世代に人気の和菓子です。基本的な作り方は、さつまいもをスティック状にカットして油で揚げた後、砂糖を絡めます。原材料に油や砂糖を使用しているので、カロリーが高いのではないかと気になるかもしれません。
レシピや材料にもよりますが、芋けんぴの平均的なカロリーは100gあたり約480kcalです。一袋あたりの内容量が多いとその分カロリーも高くなります。
ほかのお菓子では、スイートポテト一個あたり約226kcal・大学芋一人前あたり約231kcal・ショートケーキ100gあたり約308kcalとなり、芋けんぴのカロリーが高いことが分かります。
高カロリーだけど嬉しい栄養がいっぱい
芋けんぴの原材料であるさつまいもの主成分は炭水化物です。炭水化物はカロリーが高いイメージがあるかもしれませんが、芋けんぴにはそれ以上に健康に役立つ嬉しい栄養がたくさん含まれています。
その中の一つである食物繊維は、腸内環境を整える働きがあります。便秘気味の方や腸内をきれいに保ちたい方は意識して摂りたい栄養です。
また、さつまいもには糖分をエネルギーに変えるビタミンB群・抗酸化作用があるビタミンE・コラーゲンを作り肌トラブルの軽減に役立つビタミンCも豊富です。加熱調理に弱いビタミンCもさつまいものでんぷんに守られているので、失われにくいですよ。
そのほか、体内の余分な水分や塩分を排出する働きがあるカリウムも豊富なので、むくみ防止に役立ちます。
芋けんぴをヘルシーに食べるために
食べる時間と量に気をつける
高カロリーではあるものの、芋けんぴは健康を気にする方にとって嬉しい栄養を含んでいます。そこで、芋けんぴを美味しくヘルシーに食べる工夫をしてみてはいかがでしょうか。
まずは、芋けんぴを食べる時間に注目してみましょう。とくに夜中2時ごろは体内で脂肪が作られるピークといわれています。ですから、糖質を多く含む芋けんぴを食べることは控えましょう。エネルギーを消費できる朝や脂肪を溜め込みにくい午後3時ごろまでに食べるとよいですよ。
次に大切なポイントは食べる量です。食べすぎると高カロリーを摂取することになるので、1日100kcal程度になる量を目安にするとよいですよ。食べる分だけを皿に移すなどして、食べすぎないようにしましょう。
手作りならカロリーカットも叶う
スーパーやコンビニなどで販売されている芋けんぴは甘くて美味しいですが、高カロリーなものもありヘルシーさに欠けるかもしれません。しかし、そうだと分かっていても「食べ出すと止まらない」という方は多いのではないでしょうか。
美味しくヘルシーに食べたいならば、芋けんぴを手作りしてみましょう。
一般的に芋けんぴは油で揚げるのでカロリーが高くなりがちです。しかし、揚げずにオーブンを使う方法だとヘルシーかつ簡単に芋けんぴを手作りできます。
さつまいもを拍子切りにし水にさらします。バットに敷いたクッキングシートに水を切って油と砂糖を絡めたさつまいもを並べます。200℃に予熱したオーブンで20分焼き、さらに油と砂糖を回しかけて15分程度焼くと完成です。
お取り寄せで人気の芋けんぴ5選
2020年12月現在「楽天」で人気の芋けんぴをご紹介します。
①ふるさと納税返礼品にも採用「缶入り特撰芋けんぴ」
https://www.imokin.jp/item.php?pn=20700
芋屋金次郎の芋けんぴは、原材料や鮮度にこだわって製造されています。
砂糖はまぶさず、グラニュー糖を溶かして作った糖蜜を絡めて上品な甘さに仕上げています。無添加で自然派のお菓子なので、さつまいも本来の優しい味を堪能できます。
ふるさと納税返礼品にも採用された特選芋けんぴをぜひご賞味下さい。
内容量:750g
【レビュー】
●カリカリ・サクサクしていてとても美味しいです。缶入りの大量の芋けんぴ。実際に目にするとテンションが上がります。
●美味しかったです!お芋の味が活かされてて、優しい味~
https://www.imokin.jp/
②海洋深層水入りの「芋屋の塩けんぴ」
https://item.rakuten.co.jp/shizennoyakata/10001300/
さつまいもと砂糖の甘い風味が美味しい芋けんぴが定番ですが、ほんのり塩をきかせた「塩けんぴ」は塩が採れたてのさつまいもの甘さを引き立てます。
甘からさが絶妙の塩けんぴは一度食べるとやみつきになりそうですね。かりっとした表面とほどよい柔らかさを残した内部の食感もお楽しみ下さい。
内容量:165g
【レビュー】
●芋けんぴが大好きなので購入しました。塩けんぴの甘じょっぱい風味がとても後をひき、ついついつまんでしまいます!とっても美味しいです。
●甘さ控えめで、とても食べやすいです。家族みんなでついポリポリ。くせになるおいしさです
https://review.rakuten.co.jp/item/1/207342_10001300/1.1/
③素材にこだわり抜いた「芋かりんとう」
https://item.rakuten.co.jp/sweets-evergreen/imo-nohako-ogon/#imo-nohako-ogon
菓子工房「EverGreen」では、芋かりんとうの旨みに大切なでんぷんをたっぷり含んだ鹿児島県産さつまいも「黄金千貫(こがねせんがん)」や、国産原料の米油を使用するなど素材にこだわり抜いて製造しています。
堅めの食感とさつまいも本来の旨みを味わえる芋かりんとうがたっぷり500gの大袋で大容量で届くのも嬉しいですね。
内容量:500g×1袋
【レビュー】
●1本がとても長く食べ応えあるとても美味しいけんぴで、食べ始めたら止まらなくなります笑
3袋購入で1袋おまけでとても嬉しいです。あっという間になくなりそう。またなくなったら購入します。
●芋けんぴ1本1本が角が立っていて、ぽきぽき歯ごたえがあり最高に美味しかったです。職場の休憩時間に頂いた際、20歳代から60歳代までスタッフ全員が美味しいと言っていました。おまけの1袋を含め4袋がすぐに完食してしまいました。
https://review.rakuten.co.jp/item/1/299036_10000044/1.1/?l2-id=item_review
④焼き芋専門店が作った「芋かりんとう」
https://item.rakuten.co.jp/auc-oimoya-kagoshima/imokari100/
鹿児島県の焼き芋専門店「おいもや」の「芋かりんとう」は、サクサクの食感とポリポリの歯ごたえが絶妙で食べだしたら止められない美味しさ好評です。
白いさつまいも「黄金千貫」を使用しており、強い甘みとコクが芋かりんとうの魅力を引き出します。昔ながらの手作りの芋かりんとうをお楽しみ下さい。
内容量:100g
【レビュー】
●最初届いた時に結構少ないなと思いましたがいざ食べてみると 結構な食べ応えでした。1本1本が細くても しっかり甘くてお芋の味もしっかりと味わえました!
●スーパでは売っていない感じのかりんとう。周りに付いているお砂糖の感じもなかなか良かったです
https://review.rakuten.co.jp/item/1/275082_10000041/1.1/
⑤沖縄産の紅芋を使った「紅いもカリカリ」
https://item.rakuten.co.jp/chura-okinawa/10000202/
さつまいもで作る定番も美味しいですが、沖縄産の紅芋を使った芋けんぴを味わうのはいかがでしょうか。
沖縄でしか作れない「ちゅら恋紅」という紅芋を使用しており、優しい甘さが特徴です。紅芋には抗酸化力があるポリフェノールが含まれているので健康にも美容にも嬉しいですね。
内容量:(1袋)60g×4袋
【レビュー】
●色んな味があって選ぶのも楽しかったです。普通のけんぴよりも歯ごたえがあって止まらなくなります。さっぱりとした甘さでとても美味しかったです。
●数ヶ月前に地元愛知のミニストップで塩バター味を購入してハマりました。新型コロナの影響で初めての沖縄旅行を取り止めたこともあり、どうしても食べたくなって購入しました!
いろんなフレーバーから選べるのも、ポスト投函して頂けるのも◎です!!
https://review.rakuten.co.jp/item/1/374811_10000202/1.1/
まとめ
幅広い世代に親しまれている芋けんぴの主な原材料は、さつまいも・油・砂糖などです。このことから、芋けんぴのカロリーの高さが気になる方も少なくありません。
しかし芋けんぴは、食物繊維・ビタミン群・カリウムなどが豊富で栄養価が高いお菓子です。食べる時間や量の調節をするなど太りにくい食べ方を工夫してみましょう。
高い栄養と美味しさをたっぷり味わえる芋けんぴをぜひお取り寄せしてみてくださいね。